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食事の姿勢は食欲にもかかわる?フードボウルの選び方を解説!

2023年06月14日
食事の姿勢は食欲にもかかわる?フードボウルの選び方を解説!

ペットの食事は、健康を維持するためにとても重要な役割があります。しかし犬の場合、早食いをする子、食べムラがある子など、思うように食べてくれず悩まれている飼い主の方もいらっしゃるのではないでしょうか。早食いをして「ブーブー」と逆くしゃみのようにむせているペットを見ていると「何とかしてあげたい!」と思うことでしょう。

 

実は食事の姿勢は、食欲や病気などのトラブル予防のためにとても大切なのです。そこで今回の記事では、犬が快適に食事をとれるように、フードボウルの選び方を紹介します。

 

1.床置きで食べさせるデメリット

栄養バッチリなフードを与えるなど、ペットの食事に気を配る一方、食べる時の姿勢をあまり気にしていないケースもあるかもしれません。ここでは、直接床に置いて与えがちな、低い姿勢で食べさせるデメリットを紹介します。

 

1-1.吐き戻しやのどの詰まりにつながる

フードを床に置いた状態だと、首を伸ばしながら下向きで食事しなければなりません。高さにもよりますが、自分よりも低い位置にあるフードを食べる行為は、吐き戻しやのど詰まりの原因になる可能性があるのです。胃からの逆流しやすくなりやすい子犬や老犬などは、とくに注意しましょう。

 

1-2.胃にガスが発生しやすくなる

前のめりの姿勢になりやすい床置きでの食事は、胃腸への負担につながります。とくに大型犬の場合では、床との高低差が大きく、頑張りながらフードや水を吸い込むように食べることが多いのです。このような食事スタイルでは、胃腸系の病気につながる可能性があるため、負担の少ない姿勢が望ましいでしょう。

 

1-3.腰に負担がかかりヘルニアになりやすい

腰痛や関節炎など股関節に疾患がある犬や、足腰が弱い老犬の場合は、低い姿勢での食事は腰への負担が大きいと言えるでしょう。床置きでの食事は度々姿勢を変える必要があり、低い姿勢を維持するために腰に負荷がかかるからです。できるだけ姿勢を変えることなく、スムーズに食事ができる環境が好ましいでしょう。

 

1-4.食欲不振につながりやすい

床置きにした場合、フードの入った食器が動き、追いかけながら食事するケースもあるでしょう。下向きのように食べづらい姿勢や動く食器などの大変な環境では、途中で食べるのをやめてしまう子もいるのです。とくに食の細い子は、やっとの思いで食べ始めてもすぐに食べなくなってしまうでしょう。

 

2.食べやすい最適なペットフードボウルの選び方

フードが正しい位置にあることで足や背中にかかる負担を減らし、のど詰まりの心配もなく、吐き戻しの軽減にもつながります。ここでは、犬が食べやすい環境にするためのペットフードボウルの選び方を紹介しましょう。

 

2-1.犬の特徴やサイズに適した形状か確認する

犬種によって特徴はさまざまであることからも、同じアイテムが適しているとは限りません。小型犬や大型犬のように体格の違いはもちろん、小型犬でもパグのような短頭種は鼻先が短いなどがあるからです。幅広で浅めの食器や、フードが目の前に集まる傾斜のある食器なら短頭種でも食べやすいでしょう。

 

トイプードルやダックスフントのような鼻先が長めの犬種は、深さのある間口が広めの食器でも良いでしょうが、できれば間口の狭いタイプがおすすめです。食器の位置は、犬が立った時の肩くらいと同じ高さが望ましいでしょう。しかし、成長にともない高さを変える必要があるケースでは、できれば調節可能なタイプを用意してあげると良いでしょう。

 

2-2.食事時の安定感や衛生面にも注目する

「食事中に皿が動いてしまう…」「ガタガタと揺れる…」など不安定な環境では、床にフードを散らばすことになりかねません。床に落ちたフードはカビの繁殖リスクがあり、拾い食いをしてしまうと衛生的にもよくないでしょう。そのため、重さのある素材や滑り止めがついているタイプ、スタンド付きのタイプなどを選ぶことで安定感のあるものを選びましょう。

 

また、同時に耐久性などの素材選びにも注目する必要があります。噛み癖のある子に、プラスチック製は危険です。陶器製は重さがあり、レンジ使用耐用のものもあるので便利です。しかし、割れやすいリスクがあるため、取り扱いには注意しなければなりません。

 

ステンレス製は金属アレルギーの子には使えませんが、サビにくく、割れにくいので長持ちします。丈夫な上、フードの色やニオイが移らないのも魅力です。

 

2-3.用途に合わせた使い勝手の良さも要確認する

愛犬の健康のためにも、「どうしても早食いをやめさせたい」「できるだけ食べるスピードを落としたい」と思う飼い主の気持ちを叶える凹凸付の食器など、用途に合わせて選ぶのもひとつです。また、アウトドアで一緒に出かける場合は、じゃばら状の折りたたみタイプだと高さ調節も簡単にでき、使い勝手が良いので便利でしょう。災害時用に備えておくのにも、ペットと一緒に過ごすために使うシーンに応じて選ぶことも重要なポイントです。

 

3.まとめ

愛犬に合った最適なフードボウルを選ぶことで、健康維持のためはもちろん、食事を快適に過ごせるでしょう。ただ可愛いから、おしゃれだからで選ぶのではなく、ペットに合った高さや形状などを確認することが重要です。そしてフードだけでなく、水用にも同じようなアイテムを選んであげましょう。

 

「有限会社ランド」では、ペットと一緒に幸せに暮らすための商品やサービスを提供しています。弊社のオンラインショップでは、ペットの健康をサポートするペットフードをはじめ、ペットのためのアイテムを豊富に取り揃えております。ペットの食事をより快適にしてあげたいとご検討の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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