9月1日は防災の日です。皆さん避難グッズは準備されていますか?
災害時ペットを含む家族の安全を守るためには、事前に準備しておくことが大切です。
事前に準備したい事
- ワクチンの接種
- マイクロチップをいれる
- 迷子札(鑑札・狂犬病予防注射済票)を付ける
- 同行避難先の確認
- 防災グッズを用意する
- 療法食、薬(必要なペットには必ず用意)
- 5日分以上のフードと水、食器
- 予備の首輪、リード(伸びないもの)
- 飼い主の連絡先
- ペットの写真
- ワクチン接種記録・健康記録
- ペットシーツ
- トイレ用品(使い慣れた猫砂など)
- 排せつ物処理道具(防臭袋・消臭剤など)
- 洗濯ネット(猫の逃 げだし防止など)
- 好きなおもちゃ
- タオル
- ブラシ
- ガムテープ
- 新聞紙
- ブランケット
普段から使い慣れている物を用意しましょう。支援グッズにペットフードや療法食はなかなか届かなかったという体験談もありますので、持てる範囲内で多めに用意しましょう。
災害が発生したらどうする?
飼い主さん自身の安全確保
まずは落ち着いてご自身の身の安全を確保してください。地震の場合は揺れが落ち着いてからブレーカーを落としたり、ガスの元栓を占めて火災などの二次災害の防止に努めましょう。
ペットの安全確保
災害直後は興奮している可能性がありますので、落ち着いて普段と同じように声をかけてあげましょう。リードをつけたり、ケージに入れて一緒に避難所まで同行避難しましょう。避難が難しい場合、できる限り家の安全な場所へ移動してください。
ペットと飼い主さんが別々の場所にいる場合は保護を依頼できる場合は依頼しましょう。難しい場合は心苦しいですがご自身のみ先に避難、落ち着いてから迎えに行きましょう。逃げてしまった場合は自治体に届け出を出して探しましょう。
避難
避難先での過ごし方はさまざまなパターンがあります。
基本的に同行避難(安全な場所までは一緒に避難するけど寝泊まりは別)が多く、同伴避難(ペットと避難所で寝泊まりできる)はまだまだ少ないです。避難先のルールに従って過ごしましょう。動物動物アレルギーをお持ちの方や動物が苦手な方への配慮をして過ごしましょう。車内避難の場合は、こまめに水分補給をしたり定期的に体を動かすようにして、熱中症やエコノミークラス症候群に気を付けましょう。知人に預けれるかどうかも検討してみましょう。
出典:環境省ホームページ (環境省 あなたとペットは大丈夫?人とペットの災害対策ガイドライン)