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ペットフードの材料とは?原材料表示の見方や安全なフードの選び方を解説

2023年06月14日
ペットフードの材料とは?原材料表示の見方や安全なフードの選び方を解説

一口にペットフードと言っても、どれを選べばいいのか分からないほど多くの種類が売られていて、どれを与えようか迷っている人も少なくないでしょう。ペットがおいしく食べてくれ、さらに健康で長生きしてくれるような体に良いペットフードを与えたいものです。そんなペットフードを選ぶに、使われている材料に着目してみましょう。今回は、原材料表示の見方や安全なペットフードの選び方を解説していきます。

 

1.ペットフードの材料は「原材料表示」をチェック

ペットフードに使われている材料を知るには、パッケージの「原材料表示」をチェックしましょう。「ペットフード安全法」によって、原材料の表示が義務付けられているのです。買い主としてペットがどんなものを口にするのかしっかり把握するために、原材料表示の見方をマスターしましょう。

 

1-1.配合量が多い順に記載されている

材料は、配合量が多い順に記載されています。最初から3番目までに記載されている材料を見れば、主原料が把握できるでしょう。

 

1-2.輸入品でも必ず日本語で表記されている

海外メーカーのフードも多く流通していますが、海外メーカーのものはもちろん原材料表示もその国の言語で書かれています。ただし日本に輸入した場合、日本語表記にすることが決められています。そのため、日本版のパッケージになっているか、日本語表記の原材料表示のラベルに張り替えられているかしているはずです。外国語表記のままのものは、正規のルートでではない並行輸入品のケースが多いので注意しましょう。

 

1-3.表記の表現に決まりはない

ペット先進国と言われるアメリカでは、ペットフードに使われる材料の表記方法が統一されています。たとえば「フレッシュミート」は肉、「ミートミール」は肉の可食部のみで作られた肉粉、という具合です。ところが日本の場合は、材料の表記方法を統一するようなきまりはないのです。そのため、同じ鶏肉でも「フレッシュチキン」と書かれていたり「チキン正肉」と書かれていたりします。

 

1-4.栄養のバランスまでは不明

原材料表示を見れば、栄養の元になる材料はわかるものの、そのフードで得られる栄養や栄養バランスまでは知ることができません。栄養バランスを知るには「成分表示」を確認しましょう。「ペットフード安全法」において、パッケージの分かりやすいところに成分表示も記載しなければならないことになっています。

 

2.主なペットフードの材料とは?

ここからは、主なペットフードに使われる材料を紹介していきます。大きく分けて「動物性食品」「植物性食品」「油脂類」「添加物」にあるのです。その中でそれぞれさらに細かく分類されていて、実際の原材料表示には「ポーク」「とうもろこし」「オリーブ油」などと具体的な食品名が記載されています。

 

2-1.動物性食品

動物性食品とは、「肉類」「魚類」「鶏卵類」「乳製品」が含まれます。動物性食品の割合が多いフードほど嗜好性が高くなり、ペットの食いつきが良くなる傾向にあります。

 

2-2.植物性食品

植物性食品には、「穀類」「豆類」「芋類」「ハーブ類」「果実・野菜類」が含まれます。植物性食品は、ビタミン・ミネラルの供給源です。また、腸内環境を良くする効果が期待できる繊維質も多く含んでいます。ペットフードを形成する際のつなぎの役割も果たしています。

 

2-3.油脂類

油脂類は、ペットにとって大切な栄養素の1つである脂質を与える食材です。脂質は、被毛や皮膚の状態を良くしたり、嗜好性を高めたりする効果が期待できます。

 

2-4.添加物

添加物には、「栄養添加物」「保存料・酸化防止剤」「着色料・発色剤」「甘味料・香料・膨張剤」が含まれます。添加物は必要な栄養を補完したり品質を維持したりする目的で使われます。

 

3.安全なペットフードの選び方とは?

ここからは、安全なペットフードの選び方のポイントをいくつか紹介します。

 

3-1.日本で流通するペットフードは安全性が高い!

日本には、ペットフードの安全性を守る「ペットフード安全法」があり、成分の規格や製造方法、材料や成分の表示方法などが決められています。そしてペットに有害な材料・成分を含むペットフードの製造や輸入・販売を禁止しています。つまり、国産・外国産を問わず日本に流通するペットフードは、使われる材料の違いはあっても安全なものだと言えるのです。

 

3-2.「我が子」に合ったペットフード選びが大切!

買い主としては1つ1つの材料の安全性ばかり気になりがちですが、日本に流通するペットフードは安全性の面では問題ないでしょう。ただし気を付けたいのが、我が子に合った材料かどうかという点です。

 

万が一アレルギーを発症した際には、材料のどれかに対するアレルギー反応であることを疑います。その材料が特定できたら、いくら安全性の高いフードだとしてもそのフードは我が子には合っていないというわけです。また、年齢や飼育環境、運動量や体調に合わせたペットフード選びも重要です。

 

4.まとめ

ペットフードは、国内外のさまざまなメーカーがさまざまな種類を販売していて、使われている材料も違います。安心・安全なものを選びたいなら、原材料表示や成分表示をチェックしてみるのがおすすめです。

 

「有限会社ランド」では、大切な家族の一員であるペットが健康で長生きできるお手伝いをしたいと考えております。オンラインショップで、安全性の高い高品質ペットフードの販売を行っております。ぜひご利用ください。

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